対象:新入社員
新入社員の皆さんは、入社後にさまざまな人と関わる機会が増えています。
上司や同僚、部下や顧客など、それぞれに異なる性格や価値観を持つ人と円滑にコミュニケーションをとることは、仕事の成果や職場の雰囲気に大きく影響します。
しかし、人と人との関係は簡単ではありません。
相手の気持ちや考え方を理解することは難しく、自分の意見や感情を伝えることが苦手な場合もあります。
また、自分の行動や言動が相手にどのように受け取られているのかを把握することも重要です。
この研修では、新入社員の皆さんが自分自身の行動特性を知り、他者との関係をより良くするためのスキルを身につけることを目的としています。
具体的には、以下の3つのポイントに焦点を当てています。
目的
1.前回研修の振り返りから重要ポイントの再確認を行う
2.自己改革行動の達成度を確認し、今後のあり方を検討する
3.DiSC®理論による他者対応スキル(人間関係力)向上を図る
特徴
この研修の特徴は、DiSC®理論を用いて、自分と他者の行動特性を分析し、相手に合わせたコミュニケーションスタイルを習得することです。
DiSC®理論とは、人の行動特性を4つの型(D型、ⅰ型、S型、C型)に分類し、それぞれの特徴や強み、弱み、コミュニケーションのポイントを明らかにする理論です。
この理論を使うことで、自分の行動特性を客観的に把握し、自己改善の方向性を見つけることができます。
また、他者の行動特性を推測し、相手のニーズや期待に応えることができます。
効果
・自己改革行動の進捗状況を把握し、自己改善のポイントを見つけることができる
・自分と他者の行動特性を理解し、相手に合わせたコミュニケーションスキルを身につけることができる
・人間関係のストレスを減らし、職場の雰囲気やチームワークを向上させることができる
カリキュラム
9:00~ 12:00 | 1.前回研修の振り返り 1)社会人の基本、組織の基本 2)行動特性の基本 3)4つの行動特性傾向 2.自身の振り返り ~行動特性に基づいた 行動指針について 1)行動指針において 「できた」ことと 「できなかった」ことの整理 2)仕事は段取りと行動傾向 3)新たなる自己改革ポイントの検討 |
13:00~ 17:00 | 3.他者のDiSC特性に応じた コミュニケーションの研究 1)他者のⅮiSC特性の見分け方 2)DiSC理解実習 ~他者特性別 「効果的な接し方」 「やってはいけない接し方」の検討 3)他者特性に対応した 具体的なコミュニケーションの理解 4)具体的他者(先輩、同僚など)との 人間関係アクションプラン 4.DiSC®理論活用総まとめ |
研修情報提供元 :
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