対象:管理職、監督職
組織における働き方は、社会や経済の変化に伴って、常に見直される必要があります。
働き方の見直しは、組織の生産性や競争力を高めるだけでなく、スタッフのモチベーションや満足度、健康や安全などにも大きな影響を与えます。
そのためには、労務管理の基本を理解し、ワーク・ライフ・バランスやタイムマネジメントなどの視点から、職場の改善点を探ることが重要です。
また、スタッフのストレスコントロールの基礎とポイントを理解し、ストレスの原因や症状、対策などを学ぶことも重要です。
そこで、株式会社日本マネジメント協会東部では、組織における働き方の見直しに関する研修プログラムをご提供しています。
この研修では、以下の3つの目的に沿って、組織における働き方の見直しに必要な知識やスキルを学ぶことができます。
目的
❖働き方が見直されている背景と労務管理の基本を理解する
働き方が見直されている背景には、グローバル化やデジタル化、コロナ禍などの社会や経済の変化があります。
これらの変化に対応するためには、組織や個人の働き方を柔軟に変えることが求められます。
そのためには、労務管理の基本を理解することが必要です。
労務管理とは、組織とスタッフの関係を管理することで、組織の目標達成とスタッフの満足度の両立を図ることです。
労務管理の基本には、労働法や労働契約、労働時間や休暇、賃金や福利厚生などの要素があります。
これらの要素を適切に管理することで、組織とスタッフのトラブルを防ぎ、法令遵守や公正な取り扱いを実現することができます。
ここでは、働き方が見直されている背景や労務管理の基本について学びます。
❖ワーク・ライフ・バランスやタイムマネジメントの視点から職場の改善点を探る
働き方の見直しには、ワーク・ライフ・バランスやタイムマネジメントの視点が欠かせません。
ワーク・ライフ・バランスとは、仕事と生活の調和を図ることで、スタッフの幸福感や生産性を高めること、タイムマネジメントとは、時間を有効に活用することで、スタッフのパフォーマンスや効率を高めることです。
これらの視点から、職場の改善点を探ることで、働き方の見直しに役立ちます。
ここでは、ワーク・ライフ・バランスやタイムマネジメントの定義や要素、職場の改善点を探る方法や実践ポイントなどを学びます。
❖スタッフのストレスコントロールの基礎とポイントを理解する
働き方の見直しには、スタッフのストレスコントロールの基礎とポイントを理解することも重要です。
ストレスとは、身体や心に負担をかけることで、スタッフの健康や安全、パフォーマンスやモチベーションに悪影響を与えます。
ストレスコントロールとは、ストレスの原因や症状、対策などを理解し、ストレスを適切に管理することです。
ストレスコントロールを行うことで、スタッフの働き方の見直しに役立ちます。
ここでは、ストレスの定義や種類、ストレスコントロールの基礎とポイントなどを学びます。
カリキュラム
9:00~ 12:00 | 1.働き方の見直しの必要性 1)働き方の見直しがすすむ背景 2)働き方の見直しの重要性と ポイント 2.ワーク・ライフ・バランス (WLB)の視点で取り組む 1)WLBとは 2)WLBに取り組むメリット 3.労務管理の基本および 労働関係法規について 1)管理者としての労務管理 2)労働基準法および 労働安全衛生法 |
13:00~ 17:00 | 4.タイムマネジメント視点による 働き方の見直し 1)自分の仕事を洗い出す 2)業務の課題を見つけ出す 3)他団体の事例に学ぶ 4)職場改善の必要性 5.メンタルヘルスと ストレスマネジメント 1)ストレスによる心身の反応 2)職場不適応と心身の健康 3)ストレスの対策・対応 4)管理・監督者の役割と ストレスコントロール |
研修情報提供元 :
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