対象:監督職、中堅社員
仕事で様々な問題に直面したとき、どのように対処しますか?
問題解決とは、現状と目標とのギャップを埋めるために行う活動です。
しかし、問題解決には単純な答えがあるわけではありません。
多くの場合は、複雑で曖昧で不確実な問題に対応する必要があります。
そのためには、柔軟で論理的で創造的な思考力が求められます。
この研修では、問題解決能力向上のための基本的なスキルやツールを学びます。
また、クリティカルシンキングやロジカルシンキングなどの思考力を鍛える方法もお伝えします。
仕事で成功するためには、問題解決能力や思考力は欠かせません。
しかし、これらの能力は生まれつき持っているものではありません。
訓練や経験を積むことで身につけることができます。
目的
❖問題解決能力が求められている背景を理解する
- 仕事における問題の特徴や種類を学ぶ
- 問題解決能力が必要とされる理由やメリットを知る
- 問題解決能力に関する自己診断を行う
❖問題解決に必要な柔軟な思考を養成する
- クリティカルシンキングとロジカルシンキングの定義と重要性を理解する
- 上記シンキングのスキルやツールを学ぶ
- 上記シンキングの実践演習を行う
❖具体的な問題解決技法を習得する
- 問題解決のプロセスと手法(PDCAサイクル、KJ法、ブレーンストーミングなど)を学ぶ
- 問題分析と原因特定(5W1H、フィッシュボーン図、パレート図など)の方法を学ぶ
- 解決策生成と評価(アイデア発想法、プラス・マイナス・興味深い点法、SWOT分析など)の方法を学ぶ
- 実行計画作成と評価(SMART目標設定法、アクションプラン表、PDCAチェック表など)の方法を学ぶ
これらの内容を通じて、自分の問題解決能力や思考力を高めることができます。
また、実際にグループワークやケーススタディを通して問題解決に挑戦する実習もあります。
カリキュラム
9:00~ 12:00 | 1.問題解決能力が問われている背景 1)不確実な時代の問題解決 2)問題の着眼点(MS、CS、ES) 2.問題解決とは何か 1)あるべき姿と現状のギャップ 2)探す問題、創る問題 3.問題解決のステップと技法 1)問題解決のステップ 2)問題解決に求められる柔軟性 3)柔軟な発想を妨げるもの 4)発想力開発トレーニング |
13:00~ 17:00 | 5)さまざまな問題解決技法 4.問題解決技法トレーニング *具体的な問題解決技法を使った実習 5.まとめ |
研修情報提供元 :
JMI(株)日本マネジメント協会東部©
株式会社日本マネジメント協会(宮城県仙台市・東京都)|ビジネス研修・セミナー(DiSCディスク、FST、CNOSS) (jmi-e.co.jp)